バチェロレッテの裏主人公 杉ちゃんこと杉田陽平

  • 2020年10月31日
  • 2020年10月31日
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バチェロレッテの最終回を見て興奮冷めやらぬ中、記事を更新しまして、
乱文失礼いたしました。改めて確認して、やっぱり杉ちゃんのことは丸々一記事使って書きたいなと思いまして、再び記事を書いております。

前回の記事はこちら↓

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杉田陽平という人

画家のアーティステックな感性とロマンティックな発想や言葉で視聴者を虜にした参加者男性。
エピソード1では、まわりがぐいぐい萌子さんを取り合う中、ひとりでぽつんと話しかけられずにお酒を飲んでいましたね。けれども、最初の萌子さんとの対面場面では持参した萌子さんのモノクロの絵を見せて、これからあなたを知っていく中で、この絵に色をつけていきたい。と語り、萌子さんの心を掴みました。はじめの時点では、かなり個性的な男性だと思っていましたが、萌子さんは「You’re special!」と声をかけ、最後の二人の男性に杉ちゃんを選びました。その目利きもさすが萌子さんだった。

映画『タイタニック』でジャックが描いた絵
杉ちゃんが描いた萌子さんの絵

そしてこの杉ちゃんが描いた萌子さんの絵、「なんか見たことある感じがする~」と思っていたのですが、なんと映画『タイタニック』でディカプリオ演じたジャックが恋した女性を描く場面があるのですがその構図と同じだったんですよね。しかも、女性の名前はローズ。杉ちゃん、ラブストーリーの傑作を基にこの絵をかいてたなんて。。そしてそれを本当にさりげなくやってのけるのが杉ちゃんの魅力ですよね。

杉田陽平さん

杉ちゃんの素晴らしいお言葉

愛とは「花びら」

強引につかもうとしたらふわーって(どこかに)行っちゃう。だから、こっちかな?あっちかな?ってやって
いやー、でも向こう行っちゃったしな、と思ったらひゅーすぽん(と手のひらに収まる)っていう

エピソード4の台湾デートでの言葉。
台湾の十分で願い込めてあげるランタンに二人で愛とは?という問いへの答えを書いていましたね。
余談ですが、私もあの十分のランタンあげ台湾留学中に何度かやりました!懐かしいな~なんて思いながら、あれは本来色ごとに健康・恋愛・仕事などにまつわるお願い事を書くんですけどね。でも、杉ちゃんの素敵な価値観やロマンティックな表現を萌子さんに伝えられた印象的な場面でしたよね。愛=はなびらだと例える杉ちゃんの感性にすっかり心奪われました。また見返したい!

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あと橋の上で杉ちゃんが「萌子さん、怖いだろうから手を・・・(吊り橋効果でどきどきさせたかったのか、可愛いな)」
と手をつなごうとしたのに、萌子「全然怖くないよ!ほら~(ぴょんぴょん)」ってやる場面もすごく好き。バチェラーシリーズでこんなにも可愛い、尊い・・・!という気持ちは芽生えなかった。杉ちゃんに対して見せる萌子さんの顔はどの参加者に対してのモノより自然で無邪気で楽しそうだったけどな~。

アーティステックな杉ちゃん

萌子さんのことを考えると成長できるしびっくりする明日になる。今の自分がすごく好き。

結局シンプルになっちゃうんだけどたまらなく好きです。萌子さんのことがたまらなく好き。萌子さんのことを考えると成長出来るし変われる、びっくりする明日になる。こんな短期間ですらそう思うんだから、そんな明日がこれから続いたらびっくりするような将来になるだろうと思うんですよね。この短時間でこれだから毎日変わっていって今の自分がすごく好き。萌子さんのこと考えてたから、なんか生きるのに必要不可欠な存在になっちゃったんですよ。

エピソード6で、萌子さんにまっすぐな想いを伝えた杉ちゃん。最初のシャンパンローズで話しかけることもできず、一人すみっこにいた男性と同一人物だとは思えないほど、凛々しくかっこよく気持ちを伝えていました。萌子さんも、日々大きく成長していく杉ちゃんを実感しながら、それが自分の影響を少なからず受けていて、自分を必要としていてくれている、そしてなにより「自分が自分を好きになれた」と伝えてもらえることは何より嬉しいことなのではなかったでしょうか。

黄さんに「おめでとう」を言いに、部屋を訪れる杉ちゃん。

最終的に二人とも振られてしまいました。

萌子さんからローズを貰うことなく、立ち去ることになった杉ちゃん。アフターローズでは、その後、黄さんの部屋を訪れる様子が放送されました。

まじめな場面でにやにやしてしまう癖が出て、黄さん側から見たらローズ貰ったくせに、敗者の顔を見に来たサイコパスなんだけど(笑)え、何?何なの?っていう黄さんに、いやいや照れちゃって~お幸せにね的な感じでおめでとうを言った杉ちゃん。。3か月後のアフターローズでも忘れられなくて再度告白するほど、愛した萌子さんを奪われてしまった相手に、傷心の中、こんなに素直に「おめでとう」を言える男性が世の中に何人いるでしょうか?男の中の男だな、と思った。杉ちゃん、、!!

でも、二人ともローズ貰えなかったことに気づいた杉ちゃんの思わずこぼれた「わしが(どういうことか)聞きてぇわ」はよかった。黄さんとも戦友って感じで、途中は、実際黄さんにちょっとなめられてて(言い方悪いけど)自分が劣勢なことは察していた杉ちゃんが堂々と対等に萌子さんを取り合ったんだなってことが態度にもちゃんと現れてた。

アフターローズでの決死の告白

一度でいいからこんな告白されてみたいよ~と全女子がおそらく思った杉ちゃんのドラマ以上の告白。

真実の愛って何かなって。水かな、水だなって。コップに注いでる水なわけですよ。好きとか嫌いとか愛しいとか、やっぱ合わないのかな?とか想いを積み重ねていって表面張力でコップから水がふわっとなるじゃないですか。でもそれでもやっぱり好きだから注いじゃうわけですよ。で、溢れちゃう。その溢れだしたものが真実の愛かなと思うんですよ。だからね、これ(涙)ですよ。

真実の愛をコップからあふれ出た水に例えた杉ちゃん。なかなかこんな発想もてませんよね、これはありふれた告白ではなく、杉ちゃんだからこそできた告白だったなあ~と感嘆しました。

萌子さんって唯一無二なんですよね。ほかの人じゃなくて萌子さんじゃないとダメ。僕としてはそうですね、すごく大好きです。

バチェロレッテとしての萌子さんじゃなくて、普通の素の萌子さんが好きだと堂々と言った杉ちゃん。何者でもない自分を肯定し、必要としてくれるって誰でもすごく嬉しいと思います。

あなたの翼になりたい。あなたを包む風になりたい。あなたが休める立木になりたい。

これは最終話で、萌子さんが杉ちゃんに弱さを告白した際のことに対する答えだったのかなと思います。あの場では特に何かを伝えることなく、ただただ寄り添っていた杉ちゃんでしたが、萌子さんに振られた後も3か月間ずっと萌子さんのことを思いながら、どんな言葉が萌子さんの気持ちに寄り添えるのか、とても深く考えたのではないでしょうか。

そして、再度の告白で、スタジオに落ちていたバラの「花びら」を受け取ってほしいと渡した杉ちゃん。エピソード4の台湾でのデートで「愛とは花びら」といった前振りを見事に回収したとてもロマンティックな告白でした。愛を花びらに例えたとき、感激していた萌子さんでしたから、この告白にもきっと心は揺れ動いたと思います。

それでもやっぱり、一度決めた自分の決断を変えることはなかった萌子さん。
杉ちゃんファンの視聴者からしたら、こんなにまっすぐ想ってくれるんだから、一度くらい飛び込んでみてもいいのに!!って思っちゃったりしますが、そんな芯のある萌子さんだからこそ、杉ちゃんはこんなにも惹かれたのかもしれませんね。

バチェロレッテを通して、素敵な感性やその魅力を見せてくれていた杉ちゃん。
相手は誰であれ、きっといつか素敵な人を見つけるのだろうと思います。

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