今回のバチェロレッテ、最終話を見て一言述べるなら「リアル。超リアル」
普段こんな記事は書かないけれど、本日バチェロレッテの最終話を見て、どうしても書きたくなってしまったので、自分の備忘録のような心持ちで取り留めもなく、感じたことを書いておこう。
尚、ネタバレありきの内容となっていますので、あらかじめご承知おきを。
バチェロレッテの最終回を見て興奮冷めやらぬ中、記事を更新しまして、 乱文失礼いたしました。改めて確認して、やっぱり杉ちゃんのことは丸々一記事使って書きたいなと思いまして、再び記事を書いております。 前回の記事はこちら↓ [site[…]
最終話まで見て思い出す名場面たち
私はこれまでのバチェラーシリーズも3つ全て閲覧してきたのだが、やはり男女逆転すると、こんなにも違いが出るのだと、とても興味深かった。
女のバトルと男のバトル、、
ここまで違いが現れるものなのだな。
これまでのバチェラーは女子同士がいがみ合う様子もまた、見所の一つだったが、
今回のバチェロレッテでは男同士の友情もしっかりと感じることができた。
ただただ相手を蹴落とす(もちろん醜いいがみ合いのような喧嘩もあった)だけじゃなく、
1人の女性を取り合うという立場にありながら、周りの男性たち同士も認め合っていたのが画面を通して伝わってきた。
それは言うなればスポーツマンシップに乗っ取った清々しい戦いだった。
マラカイ、榿澤さん、牧野さんのストールンローズを賭けた話し合いでは、三者三様の理由を並べ、一歩も譲らないガチな話し合いを目撃した。マラカイの弱冠23歳とは思えないほど貫禄のある話し方で、これは彼が優勢かと思われたが、最後には榿澤さんの時間配分の不平等性という意見で彼がストールンローズを獲得した。しかし、この話し合いがこの後のストールンローズの名場面を盛り上げるいわばフリだったとは思いもよらない。
榿澤さんのストールンローズ
おそらく今回のバチェロレッテの中でも3本の指には入る、少なくとも5本指には確実に入る強烈な印象を視聴者に残したこのシーン。ありったけの気持ちを込めて思いを伝えた榿澤さんが差し出したストールンローズ、、、、、
それをきっぱりと受け取らなかった萌子さん。
そしてここからが震えたのだが、もう一度泣きすがる榿澤さん。非常によかった。あの名場面はぜひ見ていただきたい。
なかなかあんな場面撮れないと思うし、最後の立ち去るときの泣き顔もよかったね。花火を見ながらワゴン車で連れていかれる榿澤さん、あのシーンは素晴らしかった。
そしてここで福田萌子さんの意思の強さや、物事の決断力、そして「ガチで結婚相手を探している女性」であることがはっきりと分かった。「じゃあデートに誘ってよ~」という榿澤さんの意見は正論なのだが、女には直感で全て察してしまうこともあるのだ。萌子さんは非常に鋭い観察眼をもっており、自分の欲しいもの、欲しくないもの等の物差しもきちんと確立している女性であると推察されるため、ここまで見てきたうえで榿澤さんはNOだったのだ。いやしかし、中盤を盛り上げる素晴らしい活躍だった。
バチェロレッテ版 若様
黄さんはバチェラーシリーズの若様てきな役割だったのかなと思っていた。かなりキャラクターが似ていたように思う。
容姿端麗、仕事や地位があって、お金持ちで、自信家で、参加者たちには皮肉を言って軋轢を生んでしまう。
バチェロレッテ/バチェラーの前では完璧な姿でいるけど、実はあんまり自信がない。とても似た二人だと思う。
萌子さんは、黄さんのそんな完璧さ、よりも素がでた姿をとてもかっこいい、心が動いたと評価した。
私もいつも自信満々で高飛車な黄さんが、最後のデートで見せた脆さや弱さにぐっときた。ギャップ萌えというよりは母性がくすぐられるような感覚で、女性としては完璧な彼が私だけに見せてくれる弱さは刺さるのだと思った。泣いた。
男たちの友情
男性参加者各々で、友情を深めていたのだろうと思うが、個人的には、杉ちゃんと北原さんの友情が素敵だった。
萌子さんと男性参加者3人でグループデートに行った回でも、北原さんはさりげなく杉ちゃんにオイシイ見せ場を作ってあげたり、杉ちゃんは自分のコミュニケーションの拙さみたいな部分を認めたうえで、感謝していたり。このバチェロレッテの期間を通して、しっかり友情も育まれていたのだと感じた。また、黄さんと杉ちゃんの最後の最後、萌子さんにどちらも最後のローズを貰えなかったと知る二人の場面もよかった。前述のグループデートの時には北原さんとは対照的に、杉ちゃんを茶化してウケを狙う少々姑息な黄さんだった(杉ちゃんを競争相手として全く認識してなさそうだった)が、最後にはお互いの健闘を称え、硬い握手を交わした。振られてしまった二人の素な会話は、友達って感じですごくよかった。
個性豊かな男性参加者たち
最終に残った3人のタイプが全然違うことも面白かった。
情熱的に愛を伝え、肯定してくれるローズ。
完璧っぽく、おそらくこれまでの環境や価値観が合いそうで自分と似たものを感じる黄さん。
常に新しい一面を見せながら成長していき、独特の感性を見せてくれる杉ちゃん。
正直、第一話時点で、いいところまでいくだろうなと思っていたのが黄さんで、
ローズは癖が強くて芸能色強そうだから結構序盤で落ちるかなって思ってて、杉ちゃんは最初の段階で落ちるだろって思ってた(笑)
ローズと杉ちゃんにはすっかりいい意味で期待を裏切られて、とても見ごたえがあった。
萌子さんは最終的に誰を選ぶだろう?と色々考えていて、
途中までは、ローズが最後に選ばれるんじゃないかと思っていた。
萌子さんは過去に辛い恋愛も体験してそうだったし、肯定して受け止めてくれてしっかり愛情を伝えてくれる人は魅力的に映るだろうから。ローズは回が進むごとに魅力がどんどん増していった。
しかし、残念ながらローズが落とされた後は、杉ちゃんか黄さんなら、ん~どっちもあり得るし、でも萌子さんは自分の心に正直に生きる人だから、どっちもなしも十分あり得るとも思った。
これまでのライフスタイルとか家柄みたいな条件として合いそうなのは黄さんで、結婚するなら先が考えられるのは黄さんなのかなと思ったけど、
萌子さんが一緒にいるときにすっごく楽しそうなのは杉ちゃんで、杉ちゃんの感性とかをこれから沢山発見しながら杉ちゃんの男としての成長を見守るのも、ありだと思ってみたり。
萌子さんの最後の決断を見届けて
結婚相手を探すってのは条件だけじゃどうにもならないし、やっぱり最後は自分の気持ちなのだろうと感じた。
萌子さんは、お互いに惹かれ合って、出会ってすぐに運命だってわかるようなそんな出会いに憧れている節もあったのだろうけど、そんな出会いはこの先あるのだろうか、ないのだろうか、わからない。運命的な2人が運命的な出会いをして、誰にも邪魔をされずに添い遂げることの大変さになんとなく思いを馳せながら。もしかしたら、なんでもない人だと思っていた相手を何よりも代えがたいものだと気づく時が来るかもしれないなどと思ったりもした。
もしかしたらこの先、この決断が間違っていたのかもと思うときが来るのかもしれない。けどそれもそれで人生なのだろう。
初代バチェロレッテ 福田萌子
彼女は圧巻だった。あのラストが今回のバチェロレッテを超リアルなリアリティーショーにした。
なんだかんだで、どちらか一人は番組の建前上選んで、しばらくしたらやっぱりさようならのパターンかと思っていたのだが、番組の要のルールを破る荒業をやってのけてまで、自分の気持ちに向き合い、決断した。超リアルだと思ったよね。
福田萌子さん自身
画面を通してしか知らないけれど、彼女は人の心の機微やその人の本質をしっかり見抜く人だと感じた。
また自分の感情にもしっかり向き合って、いつも正しくあろうとしてきたのだと。
また、とても美しい言葉を紡ぐ女性だと思った。
芯を捉えた発言をするのがとても印象的で、そしていつも的確な言葉を使って表現をしていた。
たとえば、最後の回で、黄さんに「私が黄さんにカテゴライズされてしまいそうな気がする」「リスクマネジメントするのはやめてよ」の言葉には痺れた。私たち視聴者も、黄さんに対して感じていた印象かつ言語化が難しい部分をとても的確に表現していたからだ。言われた当人ではない私もドキリとする指摘だった。完全に芯を食っている。自分に正直だからこそ、相手にも真正面から目を見据えて関わり、相手にも誠実さを求める女性なのだろう。
萌子さんの人柄の素晴らしさだけでもう一記事かけそうな感じもしている。
だがしかし、バチェロレッテ視聴とこの記事を書いていたらもう朝5時半となってしまった。
今日はここまででいったん〆て眠るとしよう。
最後に、バチェロレッテ絶対みるんだぞ。そして萌子さん、幸せになってください!!全力で!!!
バチェロレッテの最終回を見て興奮冷めやらぬ中、記事を更新しまして、 乱文失礼いたしました。改めて確認して、やっぱり杉ちゃんのことは丸々一記事使って書きたいなと思いまして、再び記事を書いております。 前回の記事はこちら↓ [site[…]
オーストラリアといえば、屈指のカフェ文化!!あのスタバでも歯が立たないくらい美味しくてレベルの高いカフェが連なるシドニーですが、その中でも今日は私の見つけたお気に入りのお店をご紹介します! Sunny こんにちは、Sunny[…]